外出中や家の中では、場所に関わらず「次の3つの行動」をするときに事故が多くなります。
・立ち上がるとき・座るとき(ベッド・椅子・トイレ)
動き出しは足元がふらつきます。必ずそばに付き添って支えてください。
・向きを変えるとき・振り返るとき(曲がり角・玄関)
体をねじる動きは、一番バランスを崩しやすい瞬間です。
・なにかをまたぐとき・避けるとき(敷居・カーペットの端・段差)
施設にはない「わずかなすき間」や「床の上のもの」に足が引っかかります。
🔴事故を防ぐ「3つの安全原則」
1.足元を明るくする(薄暗い部屋は危険。動く前に必ず電気をつけましょう)
2.床をすっきりさせる(新聞紙、コード、座布団を片付けましょう)
3.急がせない(何事も「ゆっくり」を心がける)
🙋スリッパや靴下はすべりやすく、とても危険です。 ご自宅でも、施設で使っているような「かかとのある上履き(リハビリシューズ)」をはくのが安全です。
・ご自宅内の動線確認:玄関の上がり框(かまち)、敷居、和室の段差、トイレまでの通路などは特に注意が必要です。
・移動時の見守り:立ち上がりや歩行の際は、「ご自分でできる」と思っていても、必ずご家族様がそばについて見守り、必要に応じて手引きや声かけをお願いします。
次回は「外泊・外出時のお食事」について解説いたします。

