赤ちゃんがおなかにいる時、赤ちゃんはお母さんの胎盤とへその緒でつながって栄養をもらっています。
赤ちゃんが生まれたとき、切断したへその緒は数日でポロっと取れます。
へその緒が付いていた穴は、へその緒が取れたときに自然に閉じます。
しかし赤ちゃんの中にはおなかの穴が完全に閉じず、
腸などが袋状に飛び出た状態になることがあり、これを臍ヘルニアと言います。
臍ヘルニアは赤ちゃんの約20~40%程度にみられます。
1歳ころまでに約80%、2歳までに約90%が自然に治ると言われています。
(日本小児科学会資料より参照)
泣いたりいきんだりなど、おなかの力を強く入れると大きくなり目立ちます。
当院では大きすぎるなどのトラブルがなければ1歳すぎ位まで経過を見ます。
大きさの改善がない、大きくなったなどの場合は小児外科を紹介させていただきます。
ご自分でテープやガーゼ、コインなどで圧迫される方がいらっしゃいますが、
皮膚がかぶれるなどのトラブルが起きやすいので自己判断で圧迫するのはやめましょう。
☆こんな時は受診を☆
・おへそが大きく出たまま戻らなくなった
・おへその色が悪くなった