すえふじ医院 小児科

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お薬の回数

お薬は種類によって、1日の服用回数が決まっています。

回数を決めるカギは、血中濃度。

薬の効果を最大限に受け取るためには血液中に有効な成分がどの程度保てるか。
体の中で有効な成分が高まり、有効域に達した時に効果が表れます。

大日本住友製薬ホームページより抜粋


本来1日3回のお薬を1日量はそのまま、2回に分けて内服すると、1回に飲む量は増え、
血中濃度が急激に上がってしまう可能性があります。
 
1日3回で処方されたお薬を2回しか飲まないと、1日量が本来の2/3になり、
効き目が現れない範囲に入ってしまう可能性があるのです。

効果はしっかりと受けとり、体の中からの排泄も速やかであって欲しい。
なるべく身体に優しく、使用経験が豊富なお薬を選ぶようにしています。
その為にも、1日3回とされている薬剤に関しては、3回飲んで頂きたいのです。
 

「保育園に行っているので2回しか飲めない…」など、
服用回数でお困りのことがありましたら、ご相談ください。
飲み方を工夫して、効果的な内服法をアドバイス致します。

当院では、お子さまの身体を第一に考え、必要な治療・情報を提供していきます。