咳がひどくなった!!咳と一緒に吐いてしまう!
こんなとき、薬も飲んでるのになんで…??
こんなにひどいなんて大丈夫??と心配になられると思います。
傷んだ気管支の粘膜を修復したら痰や鼻水となってどんどん体から追い出しにかかります。
その分泌物を体の外に出すことはとっても大切です。
大人は痰がからんだら、コホッと上手に痰だけを出すことができます。
子どもは痰だけを出すことはできず、咳込んで食事と一緒に吐き出すこともしばしば。
胃腸炎の時とは違い、吐いてもお腹はすくし、吐いた直後でも食べられます。
咳き込みがひどい時は少しずつ食べると吐くことは少なくてすむと思います。
夜間、乾燥時などは加湿をする、水分を摂取して喉の乾燥を防ぐなども効果的です。
同じ吐くという症状でも、お子さんの状態によって心配な状況か、様子見ても大丈夫かは異なります。
症状をピタッと止めることよりも痰や鼻水を追い出しやすくする。
小児科はそちらを優先し、お薬を選ぶことが多いです。
治りが悪いな~と感じたり、不安に思う時は遠慮なく聞いてください。
お子様が病気の時に、心配するのは当然です。
知っていただくことで少しでも気持ちを楽に、お子様のサポートをして頂けたら、私たちも嬉しく思います。
何かありましたら、遠慮なくお声かけください☆